2012年8月31日金曜日

台風一過

こんにちは。
台風15号の影響のご報告です。
強風と強い雨は丸々2日間続きました。
その後の3日間も台風の余波の風と雨。
昨日(30日)からやっと台風一過の青空となりました。
洗濯物や布団を干したり、気持ちのいいお天気です。

今回は停電が長引き
26日の夕方から5日間の停電の後、やっと昨日(30日)の午後5時頃に電気が復旧しました。
屋鈍・阿室・平田の崎原地域の復旧は奄美で一番最後だったようです。
今回の停電は長かったなぁ~。
まぁ、どうにかなっていたからいいけれど。
 ここでは発電機を持っている人が結構いるので助かります。
停電、という事を忘れてしまう事も度々。

停電で、我が家の冷蔵庫の大掃除もできました。
もう、冷蔵庫に食べきれない量の食料は入れないことにしようと思いました。
万が一の時は電気不要の乾物で対応します!

今回は断水がなかったのでそれほど不自由ではありませんでした。
一番困るのは、やはり断水です。
ガスも使えたので圧力釜でご飯を炊いたり、全く問題なしです。

崖崩れは湯湾までの20キロの間に5ヶ所あり、未だ通行止めです。
道の上から枯れた松と土砂が崩れ落ち、電柱と電線をを巻き込み、道路を塞ぎ、ガードレールをぐにゃりと押し曲げ、土砂とガードレールが海の方まで落ちています。
道の下側も崩れていたり・・・

土砂崩れの様子は一昨日、船で湯湾まで乗せて行ってもらった時に海側から見てきました。
宇検村の都である湯湾は電気も通っていて、普通の生活でした。
難民が、都会に連れて来られた気分。

町までの道が通行止めで迂回路もない状態なので、一昨日から救援物資が配られています。

生まれてはじめての救援物資!
おむすびと、菓子パンとインスタント味噌汁やスープ等でした。
電気が切れた冷蔵庫の中に食べなきゃいけない物がたくさんあるので、日持ちのする物がありがたいです。

おむすびを作っているのは多分、私が週1回通う社協の調理場のひと達で、今回私は援助される側に。

不便はあるけれど、人的被害は聞いていないので、そこらへんはすごいなぁと思います。
今回は屋外の物もあまり飛ばなかったみたい。

日が落ちたら、浜に漂流物を探しに行こう。










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