こんばんは。みなさま如何お過ごしですか?
気が付けば、今年もあと6日ですね。
今日は 『あなたは私であり、私はあなたである』 という言葉について
書きたいとおもいます。
何年か前にこの言葉を聞いた時はピンときませんでした。
でも、最近は少しこの言葉の感じがわかります。
わたしが最初に「あ、これだ」と思ったのは地元ヨーカドー木場店の
フードコートで。
私は息子とふたりでマックやらポッポのラーメンを食べているのですが
この時、同じ空間に似たような親子が何組もいるのです。
似たような感じの親子やおとうさんがいる家族連れが。
この時に『あぁ、わたしはあの人だったかもしれないなぁ』とぼんやり考えました。
現在とはかけ離れた人物にそんな風には思わないけれど。
それで、何かと言いますと、アルボムッレ・スマナサーラ長老の仏教の本に
「人類は集団で生命を未来へと繋いでいくものであり、個とか自我には
執着しないこと」 (もしかしたら、ちょっと違うかもしれないけれど)
というようなことが書いてありここでなんとなく、繋がったような感じでした。
うまく言えないけれど、誰の幸も不幸も、どんな状況もじぶんのものと
成り得るんだ、という思い。
似たようなコトで困っている人や悩んでいる人のちからになりたいと思う。
わたしに経験のない悲しみのなかにいるひとのこころには静かに
寄り添っていたいと思う。
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